レビュー:ライカ、ツァイス、スワロの三大高級双眼鏡を試用しました!
双眼鏡が好きな方なら憧れの高級双眼鏡。その中でも特に人気の高いライカ・ツァイス・スワロフスキーのフラッグシップモデルを当店スタッフ塚本がバードウォッチングの場で試用してきました。
今回はそのそれぞれの特長をバードウォッチャーの視点からご紹介します。
今回使用したのはこの3機種。
ライカ ノクティビット 8x42
ツァイス Victory SF 8x42
スワロフスキー EL8.5x42SV WB
全て42㎜口径のフラッグシップモデルとなります。
なんと3台合せて100万円以上!中々できない試用になります。
観察の場所となったのは富士山五合目の「奥庭」
小さな水場に小鳥が集まってくる有名な観察スポットです。
幸いなことに雨も降らず曇り空。試用にあたっては好条件と言えます。
現場にいらっしゃった方々にもお貸しして使っていただきました。
皆さんその見え味に圧巻の声を上げ、高級フラッグシップモデルは伊達じゃないことを証明しました。
それでは各機種のレビューとなります。
と言っても、どの機種も基本性能はどれも優れており、高い像質に広い視野を持っています。
その中でそれぞれの特長とも言える部分をピックアップします。
〇 ライカ ノクティビット8x42
ノクティビットの優れた部分は分解能力。細部まではっきりと映るので野鳥の細かな部分まで観察をすることができます。
〇 ツァイス Victory SF 8x42
その特長は覗いた瞬間の視界。視野が148m(1000mで)と広く、見易さは抜群。
〇 スワロフスキー EL8.5x42SV WB
スワロフスキーの強みと言えば自然な見え味と使用感。鏡筒のグリップ部のへこみがホールド感を高めてくれます。
軽さ、持ちやすさ、明るさ、分解能力、忠実な色の再現性、視野の広さ、各収差の出具合、林の中での探しやすさなど
それぞれもちろん優秀でした。
より詳しい結果は銀座双眼堂で実際に確かめることができます。
ぜひご来店ください。
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