こちらを試させて頂いたので一足先にレビューしたいと思います。
CLPocketのリニューアルが記憶に新しいスワロフスキーですが、新型のポケットタイプは携帯性を重視したモデルになっています。
こちらもコンパクトながら高い光学性能を持った大ヒット商品でした。
というわけで旧型、CLCurio、CLPocketと並べて比較してみました。折りたためば胸ポケットに入ってしまうサイズ感です。こうして比べるとCLPocketがやや大型に見えてしまいますね。
そして肝心な性能ですが、視野も広く21mmながら暗さを感じることもありません。なにより小型双眼鏡にありがちな接眼レンズの小ささからくる視界が外れる見にくさもなく、CLPocketにも劣らない見え味でした。
しかしながら7倍しかないことから、Curioはバードウォッチングよりは観劇や旅行といった場面での使用を想定したモデルなのでしょう。それを裏付けるのがデザイン面で、なんとAppleやLouis Vuittonなど有名ブランドの製品をデザインした世界的な工業デザイナー マーク・ニューソンがデザインしたコラボモデルであること。
特に目を引くオレンジとシルバーのカラーは高級感を損なわず、他の双眼鏡にはないデザインになっています。
ちなみに付属するフィールドバッグもCLPocketとは違うものとなっています。最近のスワロフスキー製品は北米方面での需要増加のため入荷が不安定らしいので気になる方はお早目の予約をお待ちしております。