こちらを試させて頂いたので使用感を含めレビューする。
スワロフスキーのフィールドスコープと言えば高性能高価格で有名ではあるが、今回のATC/STCのアプローチはコンパクト軽量スコープである。
そのサイズはA4サイズのカタログ見開きに納まってしまうほどで、重量も1キロに満たないほどなので感覚としては42~50口径の双眼鏡に近いものがある。
とはいえ実際に手で持ってスコープでの観察ができるのだろうか?と思われることだろう。
なので今回は実際の試用感を先んじてお届けしたい。
まずアングルタイプであるATC17-40x56だが、こちらは想像できると思われるが手持ちには少々向かない。やはり斜め上から覗き込むスタイルなので姿勢の維持や目標を視界にいれると言った点でやりにくさを感じてしまう。しかしながら本機種は従来のように三脚の使用が可能なのでコンパクトタイプの三脚と組み合せることで、コンパクトフィールドスコープとしての真価を発揮する。
この組み合わせにより今まで重量やサイズの面で避けられていたフィールドスコープによる観察が圧倒的に容易になるのだ。光学性能に関してはやはりスワロフスキーらしく自然な色味を重視しており、高い解像度を持っている。56�个箸いΔ海箸�Xシリーズなどの通常モデルに比べればやや劣る部分があるものの、日中の太陽光下での使用では明るさの面での心配も少なく、なにより手軽にスコープでの観察を楽しめるのが素晴らしいだろう。
反面STCはというとこちらは手持ちでの使用に向いたモデルとなっている。
直視型なので双眼鏡と同じ感覚で対象を探すことができる機動力は魅力的である。また、手持ちでの使用が不安ならば一脚との併用で安定感を得るという選択肢もある。双眼鏡ではなく単眼鏡というスタイルでの観察がSTCの魅力となってくるだろう。
共に12月1日発売を予定しているが昨年発売のCL Curioが現状でも入荷が不安定な状態が続いていることもあり、こちらも入荷の安定には時間が掛かるだろう。常に新しい光学製品を生み出してきたスワロフスキーのフィールドスコープでの新しい挑戦。是非、その手で確かめてほしい。
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